Orange - Chateauneuf du Pape [遺跡とワイン]
さて南仏ドライブも4日目となり、佳境に入ってきましたよ
文字どおり本当に佳境でして、4日目は2回に分けて紹介します。
1回目はオランジュとシャトーヌフ デュ パプです。
近いでしょ?
だから内容が盛りだくさんな訳です
さて、結構清潔でナイスだった宿ともお別れです。
外が気持ちよかったので、朝食後のコーヒーは外でいただきました。
今日も空が真っ青になる予感です
本日の予定は、午前中がオランジュの古代遺跡見学です。
ここはとにかく私が行きたかったトコロ。
計画中に各自行きたいところをピックアップして、それらを上手く繋ぎ合わせる、
という手法で旅行プランを立てたのですが、私が希望で挙げたのがこの古代劇場です。
この入口から中へ進入します
別名「ローマ劇場」と呼ばれるとおり、ローマ時代の遺跡です。
現存するローマ時代の古代劇場のうち、
もっとも保存状態が良いのが、このオランジュなのです。
アウグストゥス像もちゃんと残っています。
現在でも劇場として使われている、この世界遺産。
様々なコンサート、ロックのライブ、オペラなどに使用されます。
これって凄いと思いません?
ちゃんと裏の通路も残っています。
当時は8,000~10,000人ほど収容可能だったそうです。
実は、この日の夜、オペラが開催されるので、各地にセットなどが組まれていました。
本当はオペラのチケットもネットで取ろうか悩んだんですけどね。
取って観れば良かったかなぁ。。。。
7月~8月にかけて、オランジュはオペラ一色になるのです。
入口の外には、まだ発掘してる途中のような遺跡が残っています。
元々は神殿とセットだったんですね。
神殿部分はほとんどが破壊されています。劇場だけ残っただけでも奇跡の遺跡です。
午前中のオランジュを堪能し、午後から予定変更してシャトーヌフデュパプに行くことにしました。
2日目のブルゴーニュで時間がなく、ワイン関係に飢えていたともいえます。
ま、こんな感じで予定を変更できるのも、個人旅行の醍醐味ですね~。
写真はシャトーヌフのテッペンの廃墟からの風景です。
とにかくものすごい素敵な景色でした。
シャトー(城)、ヌフ(新しい)、デュ(の)、パプ(教皇)。
つまり「教皇の新しい城」という意味ですね。
この近くにあるアヴィニョンに教皇庁が移されたのが、1309年。
その後70年弱、1377年までキリスト教会の首都として栄えたんですね。
「アヴィニョン橋の上で」の歌にもあるように、今でもその名残があるそうです。
その教皇庁を移しちゃったクレメンス5世はブルゴーニュタイプのワインが大好物だそうで、
ここのワインも愛しちゃったんですかね~。とにかく密接な関係があるのです。
城の廃墟のすぐ裏手に、デギュスタシオンできるお店がありました。
突撃っ
城ン中をくりぬいたかのようなカーヴです。
どこまで入っていっても怒られません。かえって不安になるほど奥が深いのです。
中はひ~んやり、として気持ちよいです。
初めはツッケンドンな感じのお兄さんでしたが、かなり熱心に教えてくれました。
フランスで本格的にデギュスタシオンしたのは、これが初めてかも。
5種類の旨いワインを口に含み(運転があるからね、、、)
その中で2本お買い上げ~
思ったよりゆっくりしてしまいました。
一番奥の方にあった場所です。
結構暗くて、今は使ってなさそうでした。中世からこうやって保存してきたんですね。
う~ん、歴史ですな。
ちなみにシャトーヌフデュパプのワインは、かなりの種類のブドウ品種を使うようです。
これはフランス国内でも珍しい、とのこと。
来る時見て来たワイン畑では、石がゴロゴロしてました。
後で調べたんですが、この石があるおかげで、地面の温度が下がらず、
南国のような土壌でワインが育つとか。だから甘~い果実が出来るんですね。
私、結構好みです。ここのワイン
南仏に来たらポンデュガールとここでしょう。
現存するローマ劇場の中では保存状態がぴか一です。
だって今でも利用されてるんですから。
あのレッドツェッペリンとかもここでライブしたみたいですね。
レストランも併設されてます。
アクセスは村の北側からだと城の廃墟に車を停めて歩くと良いですよ。
村からだと歩かないと無理ですね。他にクルマ停めるところないし。
とにかくカーヴは必見。
中のお兄さんは、一見クールですが語りは熱いです
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文字どおり本当に佳境でして、4日目は2回に分けて紹介します。
1回目はオランジュとシャトーヌフ デュ パプです。
近いでしょ?
だから内容が盛りだくさんな訳です
さて、結構清潔でナイスだった宿ともお別れです。
外が気持ちよかったので、朝食後のコーヒーは外でいただきました。
今日も空が真っ青になる予感です
本日の予定は、午前中がオランジュの古代遺跡見学です。
ここはとにかく私が行きたかったトコロ。
計画中に各自行きたいところをピックアップして、それらを上手く繋ぎ合わせる、
という手法で旅行プランを立てたのですが、私が希望で挙げたのがこの古代劇場です。
この入口から中へ進入します
別名「ローマ劇場」と呼ばれるとおり、ローマ時代の遺跡です。
現存するローマ時代の古代劇場のうち、
もっとも保存状態が良いのが、このオランジュなのです。
アウグストゥス像もちゃんと残っています。
現在でも劇場として使われている、この世界遺産。
様々なコンサート、ロックのライブ、オペラなどに使用されます。
これって凄いと思いません?
ちゃんと裏の通路も残っています。
当時は8,000~10,000人ほど収容可能だったそうです。
実は、この日の夜、オペラが開催されるので、各地にセットなどが組まれていました。
本当はオペラのチケットもネットで取ろうか悩んだんですけどね。
取って観れば良かったかなぁ。。。。
7月~8月にかけて、オランジュはオペラ一色になるのです。
入口の外には、まだ発掘してる途中のような遺跡が残っています。
元々は神殿とセットだったんですね。
神殿部分はほとんどが破壊されています。劇場だけ残っただけでも奇跡の遺跡です。
午前中のオランジュを堪能し、午後から予定変更してシャトーヌフデュパプに行くことにしました。
2日目のブルゴーニュで時間がなく、ワイン関係に飢えていたともいえます。
ま、こんな感じで予定を変更できるのも、個人旅行の醍醐味ですね~。
写真はシャトーヌフのテッペンの廃墟からの風景です。
とにかくものすごい素敵な景色でした。
シャトー(城)、ヌフ(新しい)、デュ(の)、パプ(教皇)。
つまり「教皇の新しい城」という意味ですね。
この近くにあるアヴィニョンに教皇庁が移されたのが、1309年。
その後70年弱、1377年までキリスト教会の首都として栄えたんですね。
「アヴィニョン橋の上で」の歌にもあるように、今でもその名残があるそうです。
その教皇庁を移しちゃったクレメンス5世はブルゴーニュタイプのワインが大好物だそうで、
ここのワインも愛しちゃったんですかね~。とにかく密接な関係があるのです。
城の廃墟のすぐ裏手に、デギュスタシオンできるお店がありました。
突撃っ
城ン中をくりぬいたかのようなカーヴです。
どこまで入っていっても怒られません。かえって不安になるほど奥が深いのです。
中はひ~んやり、として気持ちよいです。
初めはツッケンドンな感じのお兄さんでしたが、かなり熱心に教えてくれました。
フランスで本格的にデギュスタシオンしたのは、これが初めてかも。
5種類の旨いワインを口に含み(運転があるからね、、、)
その中で2本お買い上げ~
思ったよりゆっくりしてしまいました。
一番奥の方にあった場所です。
結構暗くて、今は使ってなさそうでした。中世からこうやって保存してきたんですね。
う~ん、歴史ですな。
ちなみにシャトーヌフデュパプのワインは、かなりの種類のブドウ品種を使うようです。
これはフランス国内でも珍しい、とのこと。
来る時見て来たワイン畑では、石がゴロゴロしてました。
後で調べたんですが、この石があるおかげで、地面の温度が下がらず、
南国のような土壌でワインが育つとか。だから甘~い果実が出来るんですね。
私、結構好みです。ここのワイン
南仏に来たらポンデュガールとここでしょう。
現存するローマ劇場の中では保存状態がぴか一です。
だって今でも利用されてるんですから。
あのレッドツェッペリンとかもここでライブしたみたいですね。
レストランも併設されてます。
アクセスは村の北側からだと城の廃墟に車を停めて歩くと良いですよ。
村からだと歩かないと無理ですね。他にクルマ停めるところないし。
とにかくカーヴは必見。
中のお兄さんは、一見クールですが語りは熱いです
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